教員紹介
リハビリテーション学科 理学療法学専攻
学長・教授
横尾 和久
よこお かずひさYokoo Kazuhisa
- [学位・医療資格]
- 医学博士
(medical doctor)
医師
- [研究分野]
- 形成外科学、創傷外科学、公衆衛生学
プロフィール
略歴
1972年 | 愛知県立明和高校卒業 |
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1978年 | 名古屋大学医学部卒業 |
1986年 | 学位取得(名古屋大学・医学博士) |
1978年 | 社会保険中京病院形成外科勤務 |
1987年 | 愛知医科大学形成外科講師 |
1990年 | 同准教授 |
2006年 | 同教授 |
2019年 | 同名誉教授 現在に至る |
2019年 | 社会医療法人大雄会・形成外科顧問 |
2023年 | 学校法人佑愛学園 愛知医療学院短期大学・学長 |
2024年 | 学校法人佑愛学園 愛知医療学院大学・学長 |
大学を卒業してから10年近く、熱傷センターを有する中京病院に勤務し重症熱傷の患者さんの治療に携わりました。この間、母校名古屋大学の生化学講座でも基礎研究に従事しました。深達性の熱傷皮膚から抽出した不飽和脂肪酸の中にミトコンドリア毒性の極めて強い物質が含まれることを見出し、この研究が学位取得につながりました。その後愛知医科大学に異動となり、約30年間、形成外科全般の診療・教育・研究に従事いたしました。乳癌や頭頚部悪性腫瘍で大きな切除を余儀なくされた患者さんの形態的かつ機能的な再建手術は、この間飛躍的に発展を遂げた分野となりました。
振り返ってみますと、重症熱傷にせよ悪性腫瘍にせよ救命後の患者さんの社会復帰にはリハビリテーションが極めて重要であると改めて実感しております。
リハビリテーションを必要とする医療の分野は、以前には想像もできなかったほどの勢いで拡大の一途をたどっています。受験生諸君も学生の皆さんも是非この世界に飛び込んで、悩める患者さんのために一緒に汗を流しましょう。
好きなこと(もの)
鉄道旅・海釣り・LPレコードの再生