教員紹介
リハビリテーション学科 理学療法学専攻
加藤 真弓
かとう まゆみKato Mayumi M.A.
- [学位・医療資格]
- 修士(心理学)
(Master of Psychology)
人間科学学士
理学療法士
- [研究分野]
- 予防理学療法学(介護予防)、地域リハビリテーション
プロフィール
専門学校愛知医療学院を卒業後、一般病院(亜急性期~維持期)勤務した後に、縁あって母校である愛知医療学院に赴任。その後の臨床は、週に一度。今までに、クリニック、回復期病院、維持期病院、現在はデイサービスに。介護予防分野には約10年携わっており、清須市内のシニアの皆さまがいつまでもお元気でいられるように、サポートに励んでいます。地域の方々との触れ合いは、勉強させて頂くこともありますし、元気をもらってます。その他、障がい者のスポーツ(どちらかというと生涯スポーツ)にも少しだけ関わっている。私自身の目指すところは、高齢者や障がい者が最終的に人生の中で生きがいややりがい、楽しみを持って生活できるように関わることです。
学生には、厳しい教員と思われているようです。厳しい先生で問題なし。患者さんの、命、身体、生活、人生と向き合う訳だから、いい加減では困るよ。
好きなこと(もの)
映画鑑賞…映画はテレビ画面ではなく映画館で観るのがいい。
炭水化物系…とにかくだいすき。ご飯、麺類、パン。ついつい食べ過ぎるのでがまんしてます。
パンづくり…自宅では作りません(笑) でもそのうち… パン生地をさわっているときが幸せ。(なかなか理解してもらえません)
山、川、海などの自然
資格
理学療法士の他に、健康運動指導士、中級障がい者スポーツ指導員、レクリエーションインストラクター
大切にしていることは、”努力” すること
私自身、能力があるとも才能があるとも思っていません。凡人です。
「今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる」という、ある人の言葉があります。目的に向かって目標を立て、一生懸命頑張りたいと思っている。学生さんにもそう思ってほしい。
研究内容
・介護予防に資する取組みの効果検証
・高齢者の身体機能等の地域差に関する研究
・関節位置覚と転倒に関する研究
主な業績
担当教科
教養基礎科目 | 教養演習 |
---|---|
専門基礎科目 | 障害者スポーツ演習 |
専門科目 | 理学療法特論 理学療法特殊治療技術論 中枢神経系障害理学療法治療学 中枢神経系障害理学療法治療学実習 検査測定法 検査測定法実習 理学療法評価法実習 日常生活活動学 日常生活活動学実習 地域理学療法学実習 臨床実習Ⅰ(基礎) 臨床実習Ⅱ(評価) 臨床実習Ⅲ(総合1) 臨床実習Ⅳ(総合2) 理学療法研究法 卒業研究 総合演習 |
専攻科 | 中枢神経系障害リハビリテーション論 研究法演習 リハビリテーション科学研究Ⅰ リハビリテーション科学研究Ⅱ |
受験生の皆さんへ
理学療法士の仕事は、一生を通じて勉強が必要な仕事です。
障害を持った方のリハビリテーションのためには、膨大な専門知識・技術を得て、それを使いこなす能力 (人間力) が求められます。
学問は日々進歩していきますし、理学療法の対象は年齢も性別も生活背景も全て異なりますから、短大でも短大卒業後も、対応できるようにしなければなりません。
ここで大事なのが、自己研鑽をしようとする心と実行力・継続力、人と積極的にかかわることです。
本気で理学療法士になりたい方、一緒にがんばりましょう。
もうひとつ …
高校生の皆さんは、高校の勉強をしっかり取組んでください。
その取組みが、短大での勉強、就職など、将来に必ず繋がります。今を大事に!
在学生の皆さんへ
セラピストになりたいと思うだけ、口で言っているだけでは、セラピストになれません。
現実的に行動しよう。
できることだけやっていては成長しません。
できないことをできるようにするために、難しいことにも果敢にチャレンジしよう。
どのような理学療法士になりたいのか、目的をどんどん具体化していこう。
勉強と遊び・バイト等のバランス、メリハリをつけよう。
よき医療人として、患者さんの笑顔に繋がる仕事ができるよう共にがんばりましょう。