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新年明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
教育に関する国の方向性として、高大接続に関する新しい入学試験選抜方式が実施されることになり、中央教育審議会で具体的な内容や実施方法が検討されています。平成31~32年に試行を行い、平成33年度には完全実施される予定と聞き及んでいますが、これに伴い、高等教育機関である大学~短期大学には対応可能となるような変革や整備が求められております。一つ一つ挙げればきりがありませんが、大切なことは学生が自ら進んで学習に取り組む、いわゆるアクティブラーニングを容易にする教育体制や教育環境を整備することが義務付けられています。これに先がけて、本学では教育に関する様々な改善や工夫として、GPA評価制度・プレースメントテスト・入学前講座・ルーブリック評価法・ポートフォリオ等々を取り入れてきており、成果も得られています。また、教育環境における改善としては、一昨年の短大付属リハビリテーション実習施設の完成・運用に続いて、今年度末に完成予定である学生プラザの新設工事を始めています。1階が学生ホール、2階に図書館および学生に需要が高いラーニングコモンズ・スペースを置きます。現在の学生ホールは校舎内にあるため、2か所に分かれていて分断されています。また、図書室も古くなり他の大学と比べ明らかに見劣りがするだけでなく、落ち着いて閲覧できる環境にないため、常々から改善する必要性を強く感じていました。ラーニングコモンズ・スペースは昨今の大学では多くで導入されており、プレゼンテーションの練習や、少人数での学習や意見交換などの場として使われています。さらに、校庭や駐車場だけでなく、校門やフェンスを刷新して見た目もすっきりした短期大学の姿に生まれ変わろうとしています。アドミッシオン・ポリシーで求めているのは、社会に望まれるリハビリテーション・セラピストを目指すモティベーションの高い学生です。ぜひ、ソフト面だけでなくハード面でもリニューアルして環境が整った本校で、学習だけでなく、地域貢献や体育・学祭など、一緒に楽しみませんか。お待ちしております。また、図書館は一般の方にも利用してもらえるように工夫致します。ぜひ、お越しください。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
愛知医療学院短期大学 学長 舟橋 啓臣