9月3日(土)19:00より第７回新卒者研修会を行ないました。

前半は横山剛先生(愛知医療短大OT専攻)の「精神科領域におけるリハビリテーション」についてです。

「うつ病」を例に、ストレスとうつの関係や薬物療法、認知行動療法、リハビリテーションついてご講義していただきました。
落ち込んでいる時は嫌なことを思い出したり、未来も同様だと悩んでしまい、さらに気分が落ち込んでしまいます。
その時に「今」に切り替え「今から何ができるか」の視点が重要になることを教えて頂きました。

後半は加藤真夕美先生(愛知医療短大OT専攻)の「高次脳機能のリハビリテーション」についてです。

学生の時に学んだ高次脳機能の基礎知識を中心にご講義していただきました。
実際にみんなで注意の配分性のテストを行いました。左手が勝つよう、右手は負けるようにじゃんけんを行ない、
それに歌も歌いながら行うと・・・　上手くできない人が続出!!
患者様が何気なく行っている動作の中でも、高次脳機能障害を見つけるヒントがたくさん隠されているので、
今回の講義で学んだことを臨床の場で活かしてほしいですね。

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