地域作業療法学実習

11月11日・12日・24日・25日の4日間に分かれて、作業療法学専攻2年生の学生が、ゆうあいデイケアセンターの利用者様を対象に、レクリエーション実習を行いました。 新型コロナウイルスに対する感染予防に配慮して、各グループをさらに2つに分け、1度に利用者様と関わる人数を例年の半分として密を避け、物品の使いまわしをしないよう配慮し実施しました。 準備の期間も例年と比較して短くなりましたが、利用者様に少しでも楽しんでいただけるよう、それぞれが工夫して道具を準備し、学生を対象に練習を行い本番を迎えました。当日は、予期していない利用者様の反応に戸惑いながらも、メンバーで協力し合いそれぞれが貴重な経験をさせていただきました。 授業では見られない表情を見せる学生さんも多く、最後の「楽しかったよ、頑張ってね」の利用者様からのお言葉に、安堵と共に力をもらった学生も多かったことでしょう。この経験を是非臨床実習や今後の作業療法士としての仕事に活かしてもらいたいです。ゆうあいデイケアセンターのご利用者の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。