松村 仁実[理学療法学専攻] いよいよ2021(令和3)年度が始まりました。 いまだCOVID19の影響を受け苦しんでいらっしゃる方も大勢いらっしゃいます。また、学生のみなさんも制限があり、自粛もするような日々を送っています。誰もが窮屈さを感じストレスも溜まっていることだと思います。私は外に出る機会が減った分、わずかですが読書をする時間を取るようになりました。 最近読んだ本の中に、「答えが無い時代、正解を探す時代ではなくなった」というような主旨が述べられていました。先が見えないことの不安は、これからは当たり前のことなのかもしれません。 しかし、幸運なことに、学生の皆さんは答えがあります。「ディプロマポリシー(※)に沿った療法士を目指す」ことです。 年度が始まり、区切りの時期です。日々の体調管理などの新しい習慣に加え、療法士として働くために、目指す療法士像に3年次、2年次、1年次それぞれにすべきことが何かを見つめ直し決意を新たに取り組める時期になることを願っています。 (※ ディプロマポリシー:学修の手引き参照ください。)
教員リレーコラム