松村 仁実[理学療法学専攻]
世の流れから遅れているかもしれませんが、睡眠の重要性や睡眠の質を気にするようになってきました。歳のせいにしたくはないけど、以前より睡眠時間が短くなってきた。目覚まし時計をセットしなくても早起きができる(というか、起きしてしまう、、、、)。 自分が受験勉強をしていた〇〇年前は、「四当五落」という言葉を聞かされました。「4時間睡眠ぐらいで勉強したら合格するけど、5時間も寝ると合格できないよ」といった内容だったと思います。現在では通用しない言葉です。なぜなら、4~5時間では、睡眠不足の状態ということで、6時間は寝ないと頭が働かないし、寝だめということもできないとのこと。 睡眠の目的の一つとして、起きている時間を有意義に過ごすために、体と脳を休めるということだと思います。 学生の皆さんは睡眠時間を確保できていますか?テスト前には、「昨日寝てない」などの声が聞こえてきますが、これからは、テスト前日もしっかり寝たほうが良さそうです。(そのために、今から準備をしておきましょう!と言っています。) テストの時の徹夜自慢は、自慢ではなく言い訳です。僕にはこう聞こえてます、「事前に勉強をしなかったので困ってます!」。 テストのために勉強するわけではないけど、テスト勉強を通して理解が深まることもあるので、みんなに頑張って欲しいと思います。 話は戻りますが、私は、受験生でもないのに一昔前の四当五落のあたりの睡眠時間を行ったり来たり。自分でも目的が違ってるなと思いつつ、「今日こそ、6時間寝てみたい!」
教員リレーコラム