愛知医療学院短期大学

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教員リレーコラム

「オンラインイベントを体験して」

外倉 由之 [作業療法学専攻]

 本年四月より作業療法学専攻の教員として働くことになりました、外倉由之と申します。
 よろしくお願いいたします。

 私の休日は外で過ごすことが多かったですが、コロナ禍で活動が制限され、とても悲しい気持ちになっていました。

 そのため、おうち時間が増え、気晴らしに趣味の「けんだま」をやる機会が増えました。

 コンコン  一人でけん玉をやっていましたが、なんか、つまらない
 新しい技ができても誰かに見てもらうこともなく、気分が上がらなく、徐々にけん玉時間も減っていました。

 そんな、うつうつとしていた時、私のけん玉先生から「けん玉オンラインイベント」のお誘いがありました。
 そのオンラインイベントは、けん玉のトリック(技)100種類を、みんなで挑戦する内容でした。
 参加者は、あらかじめ指定されたトリックを参加者の前で披露し、みんなで100種類できたら達成といった内容でした。
 日本はもちろん、海外からも参加しており、子供から大人まで多くの参加者がいました。
 私は、トップバッターで技を披露することになりました。

 画面の前でドキドキ  
 成功するかな       エイッ 

 ワ~!
 技がきまった瞬間、歓声が聞こえました

 これは、、楽しい

 一人でやるけん玉もいいですが、みなさんに応援されたり、みなさんのけん玉をみて過ごした
 時間は外出自粛中のストレスや不安感を払拭する時間でした。
 イベントが終わった後も、ワクワクした気持ちが続き、自然とけん玉をする時間が増えました。

 「オンライン」はすぐに、どこでもつながり、生活を変える新しいきっかけにつながった。

 でもオンラインを通じて、「オフライン」は実際に会って、メンバーの顔色・会話、現場の空気など五感を刺激するため情報量が多く、お互いのことを深く知り、つながることに大切だと再認識できた。

 両方とも使い分けることで、ストレスをうまくやり過ごし、生活を前向きにシフトできるなと感じた今日この頃です

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