愛知医療学院短期大学

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教員リレーコラム

「この2ヶ月で思うこと」

山下 英美 [作業療法学専攻]

この4月から本学作業療法学専攻は髙田政夫先生をお迎えし、新しい体制でスタートしました。多くの新入生を迎えることができ、専攻教員一丸となって、学生の皆さんを支援していこうと張り切っています。そういった中、昨年度の国家試験で多くの不合格者を出してしまったことに対する原因の分析と対策について検討を続け、具体的な取り組みを始めています。不合格となった卒業生は全員、今年こそはとの思いで、研究生として本学に通いながら学習に取り組んでいます。※国家試験合格率

 5月に入り、3年生の臨床実習先への訪問の際、本学の卒業生が活き活きと作業療法士として働いている姿を見ることができました。また、5月6日に第26回愛知県作業療法学会に参加しましたが、そこで本学の卒業生3名が、堂々と研究発表をしている姿を見ることができました。どの発表も臨床の場での工夫や新しい試みといった実践的な内容で、活発な意見交換がされていました。

 こういった姿をみると、資格をとって専門職として働くということは、大変だけれど充実した日々に違いないと感じます。本学では作業療法学専攻教員はもちろん、教職員全員が、1年次から国家試験合格を見据えて支援していきます。ぜひオープンキャンパスで本学の支援内容を体験してみてください。

さて、在校生の皆さん
ゴールデンウィークも終わり、1年生の皆さんは新生活の緊張もほぐれ、少し気持ちがゆるみかけていませんか? 今学んでいることは、これから学習していくことの基礎となります。勉強のモードに早く戻して、しっかり取り組んでいきましょう!
2年生の皆さんは、専門科目が始まりましたね。理解しにくい部分があれば、基礎に戻って確認して進めましょう。砂の上にお城は建ちません。
3年生の皆さんは・・・ わかっていると思います。来年の今頃は、新人PT・OTとして、ワクワク・活き活きしていたいですね。一緒に頑張りましょう!

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