教員リレーコラム
パズルとドラゴン・2
宮津 真寿美 [理学療法学専攻]
パズドラは、5×6列に並んだ6色のパズルドロップを、
プレイヤーが制限時間内で動かし、
パズルを消せば、敵モンスターへの攻撃になります。
同じ色のパズルが3つ以上並ぶことをコンボと言い、
コンボになるとそのパズルは消えます。
つまり、敵のモンスターを倒すには、コンボをたくさん作り攻撃力を増すことが必要です。
パズドラを始めたころは、とにかくコンボができません。
頭の中で必死にシミュレーションして、1つコンボを作ることが精一杯。
しかし、やがて、時々2コンボできるようになり...、と、
こんなおばさんでも 少しずつ順調に敵を倒すことができていました。
ところが、ある時を境に、全く勝てなくなりました。
何度やっても勝てません。
それで、息子に「全然勝てない。パズドラやめたい」と、こぼしました。
そうしたら、当時中学生の息子からこんな助言が。
「そんなに簡単にやめちゃだめだよ。誰でもそんな時期がある。続けることが大事。」
パズドラで、人生を諭されました。
そうです。あきらめることは簡単です。
続けることが大事です。
息子の言う通り、負けても負けてもパズドラを続けてやっていたら、
知らない間に、パズルを動かす技術が身に付き、
考えなくても、3コンボくらいなら簡単に作れるようになってきました。
パズドラから学んだこと。
継続は力なり。