教員リレーコラム
「迫りくる,年度末...(汗)」
木村 菜穂子 [理学療法学専攻]
早いもので,もう2月も終わろうとしています.2月の最終日曜日は,理学療法士・作業療法士の国家試験日であり,本校の学生さんたちも学生生活の集大成として,日々必死に勉強しています(その必死さを,もっと早くに見られれば...と思うのは贅沢ですかね?).また,1年生・2年生も実習や課題に追われていて,大変な時期です.
しかし!この時期,教職員もものすごく切羽詰まってます.そう,恐怖の(?!),年度末です....
2015年度の仕事を完結させつつ,2016年度の予定や準備をしなければなりません.いや,次年度の準備なんて,実は前年の秋くらいから始まっているのです.「来年のことを言うと鬼が笑う」なんていいますが,時期によっては2年先の話をしていることもあります.
臨床現場にいると,当然患者さんの予後や退院後の生活...なんて未来のことを「予測」したり「想定」したりすることはよくありましたが,1年先・2年先のことを「決める」ことはあまりなかったように思います.私自身教員になった頃,なかなか慣れることができず,落ち着かなかったのを覚えています.スケジュール手帳,来年のはいつ発売されるのかな~と探してみたり.まあ今はスマホで何年先の予定でも入力できるので,便利にはなりましたが,やっぱり1年後に予定が入っているのを見ると,何だか...ねぇ(笑).
学生のみなさん,4月からは何をしていますか? 新しい環境で,PT・OTとして働いていますか? 臨床実習で汗をかいていますか? 学校でバリバリ勉強していますか? そんな新しい扉をあけるためにも,今を進んでいってほしいと思います.
もちろん,私も目の前にある山積みの仕事...とりあえず,がんばります!!