教員リレーコラム
「なでしこJAPAN 準優勝!その裏には...」
荒谷 幸次 [理学療法学専攻]
女子ワールドカップカナダ大会、"なでしこJAPAN"は準優勝という結果でした。前回ドイツ大会優勝に比べると残念と思うかも知れませんが、ロンドン五輪を含め3大会連続決勝進出は、なかなか達成できるものではありません。称賛に値する、素晴らしい結果です。
スポーツ現場で活動する機会が多い為、職業柄こんなことを考えます。
大会期間中、試合の合間どのように疲労回復に努めたのだろうか?
試合日にどのようにパフォーマンスをピークにもっていったのだろうか?
食事内容は? 食事を摂るタイミングは?
宿舎での過ごし方は? メンタルサポートは? 怪我人への対応は?
などなど・・・
"勝つ"為に、選手だけでなく、舞台裏で多くのチームスタッフ(専門家)が知恵を出し合い連携をとり、的確に選手に指示をしたり、あるいは環境整備したりしていることでしょう。勿論上手くいかないこともあるかも知れませんが、選手と同じように全力を尽くしていることに間違えありません。
学生の皆さんもそんな事を考えながらスポーツをみると、より興味が沸くかもしれませんね。
今回の遠征も現地で多くの出来事、ドラマ、トラブル、歓喜などあったことでしょう。これが、"スポーツの醍醐味"です。
機会があれば、裏話を伺いたいと思う今日この頃です...