教員リレーコラム
浜松市のゴールデンウィーク
草川 裕也 [作業療法学専攻]
リレーコラム初登場の草川です。
どうぞよろしくお願い致します。
あっという間に、ゴールデンウィークが終わりました。
皆さんはどのように過ごされたでしょうか。
私は、今年度から本学に勤め始めたのですが、昨年度までは静岡県浜松市の病院に勤めていました。
浜松のゴールデンウィークは非常にアツいです。
毎年ゴールデンウィークには、「浜松祭り」が開催されます。
祭りは、初子の誕生を地域で祝い、子供たちの健やかな成長を願って行われます。
昼間には「凧揚げ合戦」が、夜には「御殿屋台の引き回し」が行われます。
祭りには、町単位で参加し、参加者は町ごとに同じ法被を着て、ワッペンをつけ、提灯を持ちます。
町内の人々が一丸となって、取り組む祭りは、地域の人と繋がりを作る、保つための貴重な文化であり、大切な「作業」なのです。
祭りを盛り上げるための、ラッパ隊の練習や掛け声は、1ヶ月以上前から聞こえ、成功のために、市を挙げて取り組みます。
病院にも屋台はやってくるんです!
そして、患者さんは、祭りに出るために、早く怪我や病気を治そうと頑張り、祭りが終わると、怪我をした患者さんがやってきます。
私は、祭りに参加したことがありませんが、こういう形で、祭りと関わっていたのです。
今年の祭りは、終わってしまいましたが、祭りが好きな方、みんなと盛り上がりたい方は、来年浜松にぜひお越し下さい。
参考:浜松まつり公式ウェブサイト(http://hamamatsu-daisuki.net/matsuri/index.html)