教員リレーコラム
パラアスリートに注目!!
荒谷幸次 [理学療法学専攻]
先日、全米オープン決勝まで進んだ錦織圭選手。
「日本人が世界4大大会シングルス決勝に進むのは初!」と大きくメディアに取り上げられ、
日本中が大いに盛り上がりました。素晴らしい結果です。
しかしながら、車いすプロテニスプレイヤーの国枝伸吾選手は、
同大会車いす部門で4度目の優勝。
実は、今季世界4大大会(グランドスラム)ですべて優勝の偉業を成し遂げています。
これで生涯4度目の年間グランドスラム!!
皆さんはどれだけご存知でしたか?
国枝選手の活躍で、障がい者スポーツが以前に比べ格段に注目されるようになってきましたが、
一般スポーツに比べ、注目度はまだまだです … この差は一体何!?
このコラム掲載の頃は、4年に一度開催されるアジアパラ競技大会(韓国・インチョン)* の真最中です。
どの程度、話題に挙がっているのでしょうか … 期待したいです。
今回、日本選手団主将を務めるのは国枝選手です。
2020東京オリンピック・パラリンピックが決定しました。
パラアスリートにも注目です!
※編集者註 : インチョン2014 アジアパラ競技大会(韓国・インチョン)に、
本コラムの荒谷幸次先生、鳥居昭久先生も日本選手団の一員として参加しています!
→詳しくは、新着情報「インチョン2014 アジアパラ競技大会(韓国・インチョン)」へ。
*インチョン2014アジアパラ競技大会(韓国・インチョン)
大会テーマ : 「A Passion of Wave, Now Begins ~情熱の波 今ここから~ 」
大会期間 : 平成26年10月18日(土)開会式 ~ 24日(金)閉会式(7日間)
開催地 : 韓国・インチョン
運営主体 : アジアパラリンピック委員会,インチョン2014アジアパラ競技大会組織委員会
参加国・地域 : 41か国
参加予定人数 : 6,000人(選手4500人,役員1500人)
日本代表選手団 : 484名(選手292名,役員174名,競技アシスタント18名)
→詳しくは、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会のホームページへ。
http://www.jsad.or.jp/games/asianpara/incheon2014.html