山田 南欧美[理学療法学専攻]
コロナ禍で、出掛けたり、大人数で集まったりする機会が減っている中、つい先日、大学時代の同級生たちとオンライン飲み会を開きました。 卒業してから、もう10数年経ち、皆で集まったりすることは最近無かったのですが、オンラインという、手軽に繋がれるツールを活用し、北は北海道、南は鹿児島まで、遠く離れた仲間とも顔を合わせることができました。大学生時代の写真がたくさん出てきたりして、「勉強せず、こんなことばかりして遊んでたね(笑)」とか、思い出話に花が咲きました。また、私と同じように教員をしている仲間や、臨床で中堅理学療法士として活躍している仲間がいて、現在のコロナ禍でどのように過ごしているのか、教育現場や臨床現場で、どのような工夫をしているか、といったことも話しました。さらには、現在の皆のプライベートなことも、たくさん話しました。会わなかった時間なんて、まるで無かったかのように、それは本当に楽しい時間を過ごしました。理学療法士になることを目指しながら、共に励み、共に遊び、共に歩んだ仲間たちは、本当にかけがえのない存在だな、としみじみ思いました。 現在の本学の学生さんたちは、オンライン授業があって一緒に過ごす時間が減ってしまっていたり、皆で一緒に遊びに出かけたりすることが難しい状況にあったりします。同級生と一緒に切磋琢磨することがしにくくなっていますが、理学療法士・作業療法士を目指して、共に学習する学友は、一生の大切な仲間になると思います。どんな状況下にあっても、悔いの残ることの無いよう、皆で楽しく毎日を過ごしてほしいと思います。
教員リレーコラム