【出前講義】「スポーツでケガをしないために」~清須市立桃栄小学校~
6月14日(金)清須市立桃栄小学校に出前講義に伺いました。
講師は、本学副学長 理学療法学専攻の鳥居 昭久(教授)。
はじめに、桃栄小学校の保健委員より「小学校ではどんなケガが多いのか?」「どういう場所でケガをすることが多いのか?」など発表があり、それを踏まえて「ケガの原因」や「どうしたら防げるのか」を児童より鳥居先生に投げかけるところから講義は始まりました。
「スポーツでケガをしないために」と題して、4~6年生の児童や保護者の方々に対し時折質問を投げかけながら講義は進んでいきます。
大人と子供では体の構造が違うことを、スライドを使って説明していきます。子供の骨には隙間があることを知ると多くの児童がびっくりしていました。
また、正しい姿勢とは、悪い姿勢とは、どんな姿勢でしょう?という投げかけにも児童たちは自分の体を動かしながら反応していました。良い姿勢というものは、勉強や食事、スポーツなど目的によって変わってくるものであることを教わりました。
そして、スポーツでケガをしないために必要なこととして、筋肉が固いままだとケガをしやすいから、運動前のウォーミングアップ、運動後のクーリングダウンが大切だということを教わりました。
ケガをしない生活をするために「好き嫌いをしない食生活」「しっかりとした睡眠」「目的にあった姿勢」「正しい運動」を守っていって欲しいと思います。